『あなた』
またまた3連休がやって来ました、過ごしやすくなり小旅行など計画してた人達も多くいると思いますが、こちらは大変な事になっています台風がやって来てます本日の21時頃直撃する予想が出ています、窓の外を眺めると雨・風が段々と強くなっています、大きな被害が出ない事を祈るばかりです。
地球の最も南にあり北極と対峙し98％が氷に覆われている南極大陸があります、5番目に大きい大陸でオーストラリア大陸の2倍の面積をほこっています、地球上の氷の90％が南極大陸に集中しています、この氷が全部溶けると海面が60ｍ上昇すると報告がなされています、これが地球温暖化に警鐘をならす要因のひとつになっています。
南極大陸と言えばやっぱり地球上最も寒い場所で有名です、1983年7月21日にー89.2℃の最低記録を観測しています想像出来ないいや体験したくない世界です、人類が生活・観測出来る場所が海抜3000ｍにあたるそうで、日本の富士山の8合目付近で生活すると同じですから納得もできます、でもご心配なく夏は地表が顔をだし観測隊員達がラジオ体操するそうです多少は季節の変わりを感じるそうです。
日本では1956年から始まった南極観測隊当初は戦後間もない為に国からの予算が下りず国民の皆さんの寄付金や募金で観測に向かったそうです、当然衣食住において厳しい状況を強いられてましたが、今日では快適な環境になっているそうです特に食べる事に関してはCMに出てくる南極料理人と言う言葉があるぐらいですから。
映画やドラマになった「南極物語」に出てくる有名なタロ・ジロの樺太犬ですが、現在では動物を南極に連れて行くのは禁止されています、南極で犬ぞりが見られないのは時代の流れですか。
インターネット・携帯電話のない時代のお話しです日本いる妻から南極観測隊として南極大陸に赴任している夫に1通の手紙が届きました、その手紙を読んだ夫は人目もはばからず大泣きしたそうです、手紙の便箋の中央にはたった３文字で『あなた』と書かれていたそうです、日本にいる妻は話したい事や伝えたい事がたくさんあったのに全ての思いを３文字に込めたのです、夫は妻の思い全身で感じる事ができたのです。
いいですね日本語の持つ美しい言葉の響き余韻、台風の被害が大きくならないよう祈りながら今回はこのへんであなたに楽しいひと時がありますように。
源内さんは元祖コピーライター
10月に入り少しは秋めいて来ると思ったが連日の30度超えです、前回のブログで地球は寒冷期に向かいますと言った手前、何が寒冷期だ連日夏日が続いているじゃないかとおしかりを受けそうですが、何も今日、明日また1年、2年で変わる訳では有りません数世紀に渡って少しずつ変わっていきます、地球の温暖期は400年続いていると言われていますのであしからず。
残暑が続いているので夏のお話を一つ、夏の食べ物で有名なのがうなぎ夏バテ防止にもってこいと言われていますが、夏の土用丑（うし）の日に何故うなぎを食べる習慣が定着したか、ご存知の方が大勢いるとおもいますが江戸時代の『平賀源内』という人の功績が大きいと言われます。
諸説ありまして奈良時代の歌人である『大伴家持』が万葉集で「夏やせにはうなぎが良いから食べるように』と歌を詠んでいます、現存最古のうなぎ食の文献になりますがこの時代から続けてあったのかもしれませんが、ここでは一般的に有名な平賀源内さんでいかせてもらいます。
この源内さん何と言っていいやらマルチプレイヤー、はたまた天才か奇才か江戸庶民で知らない人がいないと言われる超有名人、蘭学者で発明家（構造も解らないのにエレキテルを修理）油絵書いたり浄瑠璃の台本をてがけたり、源内焼きを考案し果ては春本（エロ本）まで創るともうメチャクチャな才能の持ち主でした、商品を宣伝して報酬を得るコピーライターの元祖とも言われています。
源内さん現代でブロガーだったらダントツにNO1でしょう。（笑）
本当のうなぎの旬はいつかご存知ですか産卵する冬の前です、私も含めだまされていた人大勢いると思います当然のこと暑い夏にこってりしたうなぎの蒲焼は人気がありません、どうしたら夏にお客様を呼べるかうなぎの屋主人が源内さんにアドバイスを求めると時期的に土用丑の日にちなんで丑（うし）の日だから「う」のつくもの食べると縁起が良いと語路合わせを考えます。
またうなぎは古来から精をつけるのに良い食べ物と言われている事に注目して「精のつくうなぎを食べて暑い夏を乗り越えよう」というキャッチコピーも用意していました。
源内さんのアドバイスをもとにお客様獲得に向けてうなぎ屋の主人は行動に打ってでます、【本日土用丑の日】と書いた人目をひく大きな看板を通行人に見えるように店の外に置いていると通りがかり人たちが【本日土用丑の日】の看板を見て「今日は何かあったか？」「何の日⁇」と店の前で足を止めると、すかさずうなぎ屋の主人が出て行き源内さんから授かったキャッチコピーを使って次々にお客様をお店に引き入れ大繫盛しました、これを見ていた他のうなぎ屋も右にならえとはじめ今日の【土用丑の日】にはうなぎを食べる習慣が定着しています。
あくまでもうなぎの旬は産卵する前の秋か初冬ですが暑い夏に食べるのは粋な江戸っ子と言うところですか、今回はこのへんであなたに楽しいひと時がありますように。
秋かぜにふれて
ようやく過ごしやすくなってきましたと言いたい所ですがこちらは昼間は気温30度でした、夏の命にかかわる暑さを体験するとまだいい方ですが、さすがに夜になると半袖だとひんやりと感じます、春先やこの時期の空気感がなんともたまりません。
2000年の初頭から地球温暖化が唱えられています、特にCO2が原因として言われていますが、これに異を唱える人達はたくさんいます有名なのがアメリカ合衆国の大統領トランプ氏です『地球温暖化問題はある特定の団体がビジネスで金儲けすために人為的にでっち上た嘘である』と主張しています、地球温暖化の調査費を削減したぐらいですから筋金入りで。
CO2が爆発的に増えていますがそれに比例して気温上昇が追いついていない、海面上昇の根拠となる南極大陸の氷は年々溶けてなくなっていると言われているが「NASA」の調査だと逆に年々増えている、各地で観測史上最高気温が観測されているが逆に最低気温も各地で観測さているなどの理由で異を唱えています。
ただ世界的にみて平均気温が上昇している所が多いのは事実です、それが人類が使い、また作り出した物から排出したCO２が原因かと言うとあっていてもそれは微々たるものいやほとんど問題ないと、なんせ話しは地球と太陽の関係になるからです。
地球は温暖期と寒冷期を交互に繰り返しながら人類の誕生を迎えて今にいたります、温暖期と寒冷期が何故起きるかと言うと太陽の活動に原因があります、太陽（太陽から発せられる磁場）が活発だと温暖期になります、逆に活動が弱まると寒冷期になります今は活動が弱まって来ています、そうですこれからは寒冷期に向かっていきます地球の温暖期は終わりを告げ徐々に寒冷期に向かっていきます、南極の氷が増えているいるのはその前兆かも。
秋かぜにふれながらたまには夜空を見てみたいもうオリオン座は出ていいますね、今回はこのへんであなたに楽しいひと時がありますように。
ハンバーグを作ろう
今日の夕食はハンバーグを作ろうと決めました、テレビでラグビーW杯の日本対アイルランド戦を観戦していると何故か無性にハンバーグが食べたくなったので。
ラグビーの試合って格闘技ですね肉体と肉体のぶつかり合い、体が大きく鍛え上げているから出来るんでしょうけど、体中サポーターやテーピングの姿を見ると日本代表として頑張っている選手には頭が下がります。
ラグビーの日本代表は日本に帰化した外国の人が多く、純粋な日本代表とは言えないと指摘する者もいますが、私は自分の生まれ育った国を捨て日本代表として闘っている彼らに敬意をはらいます、そして大きな声で言います。
ガンバレ JAPAN
夕食の話しに戻りますフライパンで焼いてる途中がこちら
そうそうキャベツの千切りしないとやっぱり自分でやった方が絶対においしいです、スーパーやコンビにあるのは色・姿はいいんだけどキャベツのシャキシャキ感や甘みが残念ながらありません、私の千切りは少々太いですが(笑)
出来上がったのがこちら男の料理ですから文句はいいなさんな。
当然のことおいしくいただきました言い忘れた日本代表勝利おめでとうございます、今回はこのへんであなたに楽しいひと時がありますように。
日本のカルチャーをつくった渡来人
前回渡来人ついて話しました現代で言うと移民となりますが、移民より渡来人という言葉の響きがいいと思うのは私だけでしょうか？
弥生時代になり大陸からやって来た渡来人の中でいちばん有名なのが秦氏(はたうじ)諸説ありますが、この秦氏謎多くご先祖様はユダヤ王朝から繋がるイスラエルの民はたまた秦の始皇帝の末裔となかなかなもの。
中国秦の苦役から逃げて朝鮮半島に移り辰韓(秦韓)という国を立ち上げましたが、新羅の台頭で滅亡しましたその時の王である弓月君（ゆづきのきみ）が多くの民を従えて日本に渡来して来ました、その弓月君の子孫が秦氏に繋がっていきます。
最初九州の北東部に移り住みそれから豊富な経済力と高度な技術そして知識を武器にして、東に進めて岡山、広島そして畿内に勢力を延ばし、時の権力の中枢に入っていきます、神奈川県の秦野市は関東に移り住んだ秦氏に由来しています。
さて渡来して来た秦氏が日本にもたらしたものは仏教を中心とする寺院建立・お寺参り・稲作はじめとする農耕技術・土木技術・養蚕・機織り(秦氏のはたから由来)そして都市計画(平安京造営)など多岐にわたっています。
秦氏で有名な秦河勝（はたのかわかつ）は聖徳太子に仕え古代日本の国造りに多大な貢献し、また猿楽・能楽の始祖とされ芸能の神とされていました、平安京の大内裏は秦河勝の跡地に造られています、建立した広隆寺、映画村のある太秦（ウズマサ）はヘブライ語で【処刑された救い主】と言う言葉を意味すると言われます、どうやら秦氏はイエス・キリストを信仰し日本に土着してもらいたいと願っていたと思われます。
当然のことたくさんの末裔がいますが全部は大変なので平民では芸能の神から雅楽の東儀家、武士なら平安時代に姓を秦氏から惟宗氏(これむねうじ）に変えてからの薩摩島津氏などがいます、これだけ日本の国作りに功績がありながら日本の歴史上では大きく取り上げてもらえてないのは残念でたまりません渡来人だからでしょうか。
弥生時代の終わりから数世紀にかけて多彩な人種が日本に渡来して来ました、その数はゆうに100万人を超えると言われています、今と比べるとこの時代の方がインターナショナルな国家をなしていたんですね。
今の我々の生活はこの渡来人のおかげといっても過言ではありません、今回はこのへんであなたに楽しいひと時がありますように。
ルーツ探しグレートジャーニー
皆さんは自分のルーツ（祖先）は何処から来て何処に住んでいたか興味ありません？
もともと歴史好きな私としてはゆくゆくは自分のルーツ探しに世界中を旅してみたいと思っているのですが、時間は充分に出来そうですが必要なⅯ君がおぼつかない状況で悲しい限りです。
気分を入れ替えてまずは日本人である前に人類の生い立ちから、人体にあるミトコンドリアDNA（母親系ルーツ）・Ｙ染色体（父親系ルーツ）の解析から世界各地の現代人（我々日本人も）の共通の祖先はアフリカが起源地と分かっています。
その中でDNA変異が起こりグループが発生してアフリカに残った者、一方ではヨーロッパ方面、アジア方面、アメリカ大陸方面に移動して人類拡散の偉大な旅路【グレートジャ―ニー】が行われました。
６万年前に大陸移動した我々の祖先は現代人と同じ知能を持ち、容姿の特徴も基本的には現代人と同じだったということも分かっています、これってすごい事ですね。
さて我々日本人のルーツというとアフリカ起源とする狩猟採集を中心とした縄文人となります、弥生時代になって農耕技術と共に大陸から渡来人やってきて在来の縄文人と交雑しながら進化して現代の日本人となっています。
現代の我々は在来の日本人か又は交雑しながら進化した日本人のどちらかになります、残念ながら私は在来の日本人です、そういえばクラスにいましたね色白で鼻筋がきれいでイケメンなやつ同じ人間とは思われなかった、さて貴方はどちらになりますか？
眠気が出てきたと思ったら午前2時だ今回はこのへんであなたに楽しいひと時がありますように。
なま暖かい風
3連休の最後の月曜日台風の影響で晴れているが風は強い、その上このナマ暖かい風はなに。 汗かきの私にはたまらない。
最近温暖化の影響か台風の進路が変わって来ています、台風の通過する所に住んでいた者にはわかります、そうそう台風の目(中心)わかりますか私その台風の目を体験したことがあります、中学生の頃だと思います。
台風の目にはいると一瞬晴れて風も止みしばらくす目ると又風や雨が出てききます、台風の目はこの漢字であってます間違っていたならごめんなさい。
地球の温暖化については地球の歴史から見るとたいしたことないと大騒ぎしなさんとのべる先生もいらしいらっしゃいます。
何はともあれ住みやすく美しい地球であってもらいたいものです。
今回はこのへんであなたに楽しい時がありますように。
